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センセのガッコ奈良

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いい教育がしたい!とがんばる奈良の先生のために

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8月10日(月)、生駒市立生駒南第二小学校パソコン室において
教育基礎講座「社会ープレゼン授業をつくろうー」を行いました。
参加者は12名でした。

講師は、山﨑洋介先生(奈良県歴史教育者協議会)でした。

山﨑先生は、5年生社会科の教材を具体的に参加者に見せながら
パソコンとプロジェクターを使ったプレゼンテーション授業の実際について話しました。
その後、参加者で、「自動車をつくる工業」の単元のプレゼンを二人一組でつくってみました。
そして、講座の最後に、みんなで発表会をしました。

各学校に大型テレビやパソコンが整備されつつあります。
今後、これらの視聴覚機器を使った授業が注目されることでしょう。
子どもたちも、画像や動画などを示しながらの授業に興味を示すかもしれません。

しかし、機器は所詮「道具」にすぎないので、授業の「中身」が貧しければ
ただ、画像や動画の提示だけでは、すぐに飽きられてしまうでしょう。
やはり、教師の「授業づくり」の手腕が問われてくるといえます。

教育目標とその教材の本質をしっかりとつかみ、
様々な書籍やサイトなどに存在している情報の中から、
教師自身が「へえ~」「なるほど」「びっくり」というような感動、感心するようなネタをみつけ、
これをどう示したら、子どもの反応するだろうか?と想像しつつ、
クイズにしたり、発問したりしながら教育内容を深めていく授業をつくっていく。
これこそが教材研究と授業のおもしろさ、楽しさだと思います。

すべての授業をプレゼンのかたちにするのは物理的にも不可能です。
みんなでつくったプレゼンの内容をいろいろな先生と情報交換し、
学校やサークルの共有財産にしていき、
それぞれの先生が、学校や子どもの実態に応じ、
オリジナルにまた改良して授業していくようなシステムをつくることができたら
なお楽しいと思います。

なお、山﨑先生が朱雀小学校で授業をした
「5年生社会一学期分」のプレゼンと発問案、板書案をご希望の方は
センセのガッコ奈良 nara-net-kkm@iam.ne.jp までご連絡ください。


それにしても、会場としてお借りした生駒南第二小学校のパソコン教室の環境は
奈良市と違ってすばらしいものでした。
このような環境をととのえる条件整備の方も大事だとあらためて思わされました。

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【参加者の感想】

◆授業でパワーポイントを使うと、わかりやすくて授業が楽しくできると感じました。
ただ、作成するのにものすごく時間がかかるので、大変そうだなと思いました。

◆パソコンは使ったことがないので、こういった視覚的な授業も、
子どもをひきつけるためには、効果的だなと感じました。
しかし、プロジェクターをそのつどセットするのは、大変なので
テレビが来たらやってみようかなと思います。

◆パソコンでプレゼンをつくるなんて「ひえ~」の内容でしたが、
堪能なペアの先生(さすが若い)に助けられて、とても楽しくできました。
「所詮道具」「共有財産に」という言葉が印象に残りました。

◆パワーポイントを使って、子どもたちの興味をひきつけているだけでなく、
話し合いを通して発展的な内容をやることは、学習意欲の向上につながると思いました。
また、それだけで終わらず、教科書の内容に戻ることも大切だということを知りました。
今日のいろいろな切り口を見せてもらったので、パワーポイントを活用していけたらいいなと思います。

◆自分でパワーポイントを作ることは、なれるまではとてもむずかしいものだと感じました。
でも、やはり視覚でわかる授業は意欲がでると思いました。
自分が「なるほど!」と思ったことは、子どもが聞いても「なるほど」と思うので、
それを授業につかったらいいのは、すごく納得します。
たくさんのパワーポイントをいただいて、自分なりの授業をつくっていきたいと思います。

◆子どもたちの反応を考えながら作っていく難しさを感じました。
一時間であれだけしか作れませんでしたが、回数を重ねて慣れていきたいと思っています。
作っておけば次の授業が楽しみになると思います。

◆いろいろな先生のプレゼンを見ることができ、
こんな授業の方法があるんだなと感心していて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

◆共有財産にできるシステムがあれば、本当に良いですよね。楽しかったです。
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by sensenogakko | 2009-08-10 20:29 | 教育基礎講座