6月18日(土)教育基礎講座「図工」
奈良教育大附属小の図工室で行いました。
講師は山室光生先生でした。
① カッターナイフの使い方の指導
切る角度や刃の出し方、ものさしのあて方などを細かく学びました。
② 「くるくるかえる」の製作
カッターナイフで直線に切り、
鉛筆でくるくるっとまわすとできあがり。
③ カッターナイフでわりばしを削る
右手はブレーキ役。刃を押すのは左手で。(左利きは逆)
この要領をつかめば、うまく削れます。
そして、わりばしペンでカッターナイフを描きました。
④ 「ガリガリごま」の製作
角の棒材を半円状に削り取り、段をつけて
指でこするように動かすとプロペラがまわりだします。
大人がやっても楽しくおもしろく、
いろんなかたちのプロペラを回すには、
逆回転するには、二枚同時に回すには・・・
とはまってしまいました。
⑤ 笛の製作
斜めにナイフで切り口を入れ、のこぎりで切り落とし
芯材を削って入れると・・・鳴りました!
夢中になって製作してしまいました。
◆参加者の感想
実技は実際に自分がやってみないとわからないので
一から大事な点を教えていただけて、
自信を持って指導ができそうで、財産が増えてうれしかったです。
ガリガリごま作りでは、自分が工夫できる部分がたくさんあり、
参加者でワイワイ言いながら作っていると、
昔の子ども時代にタイムスリップしたようで
あの頃はあんなふうに遊びもみんなで工夫しながら遊んだなあって
なつかしくなりました。
子どもたちへの細かい配慮のしかたも教えていただけてよかったです。
ぜひ定期的に学習会を開いてください。
ありがとうございました。
◆カッターナイフをあまり使ったことがなく、
自信がありませんでしたが、
カッターを持っている手はブレーキ、
反対の親指ですすめると聞いて
見せていただいただけで、ずいぶん使いやすくなりました。
それ以上に、作っては試し、工夫するということに夢中になりました。
ありがとうございました。
◆あまり図工に詳しくないですが、子どもに戻ったつもりで
今日の授業は楽しむことができました。
有意義な時間を過ごすことができて良かったです。