8月27日(土)分科会 「特別支援教育」
【報告】
◎「Mちゃんとの日々から学んだこと」 海野圭子、大塚美惠
◎「小学部低学年「あさのかい」の取り組み」 土橋知幸
【参加者の感想から】
○今夏、大和田勝氏の講演を聞く機会があり、
そこで大和田先生が言われた「子どもと出逢い直す」という言葉が、
まさに今日のコスモスのMちゃんとの関わりの中での実践だと思いました。
子どもが教師にホンネを出せる瞬間、涙を流せる瞬間に、
教師もまた、子どもから多くのことを教えられ、子どもの見方を変えることができ、
真の教育の力が発揮されるのだと思いました。
○コスモス支援学校の取り組みで、Mちゃんの心が開かれていく様子がよくわかりました。
子ども理解を深める、折り合いをつける、子どもを受け止める、
それらを教師集団で絶えず検討して実践されているようで、
このような教師集団だからこそ、若い先生が成長し、伸びていかれるんだろうなあと思いました。
○「あさのかい」の取り組み、子どもを中心に教師集団で試行錯誤されている姿は、
理想的だなと思って聞いていました。