2012奈良まるごと研 講座「算数①」
講師:矢追武先生
【感想】
○私が小学生の時「たし算=たす」「ひき算=ひく」というのはわかるけど、「かけ算=かける?」とかけ算が何なのか理解できなかったのを覚えています。暗記からかけ算を学んだからだと思います。矢追先生の講義から子ども達目線で授業を組み立てることの楽しさを学びました。授業時数などにとらわれない実りある授業をしたいと思います。
○低学年の発達段階に合わせて指導していくことの重要性を感じました。その中で楽しく、全員がわかる授業を目指したいです。いろんな教具の工夫もあっておもしろかったです。
○音声、手、目でとらえる活動を通して理解しやすい授業を行っていきたいと思いました。現実の事象を具体的にとりあげることでイメージがしやすいことを実感することができました。文章に目を向けていけばかりだったので、子どもがイメージをもてる授業にしていこうと思います。
○一年の担任ですが、かけ算わり算の教え方も参考になりました。ドラマチック記憶、エピソード記憶という言葉をはじめて聞きましたが、一年生は特に具体物操作や単に教科書の問題ではなく、身近なエピソードをもちいた問題提示が記憶に残りやすいもので、大切にしなければと思いました。
○数の教え方ひとつでも一つ一つていねいに教えることが大切だと改めて感じた。「5つずつ」を「1,2,3,4、5」と一つ一つ声を出して操作をしないとわからない子どももいるので、もう一度自分の教え方を振り返って二学期からに生かしたいと思った。おもしろい教材もたくさん見せて頂いてみんなが楽しく学べる授業をしたいと思った。
○低学年の算数という大事な次期に、大切にしていかないといけないことがとてもよくわかりました。算数の単元と授業時数のかねあいもありますが、できるだけ子ども達に楽しいわかる授業ができるように時間を作りたいなと思いました。二学期から九九n入っていくので、この講座で学んだことを生かしていきたいと思います。
○普段何気なくしていることに危険性があるということに気づかされました。算数のあり方を教えていただいたので、自分のとらえ方考え方を今一度見つめ直したいと思います。
○二学期、かけ算をやる時に、算数地獄にならないように心がけます。いろいろな子ども達のことを気にかけながら。
○自分はたし算で、5のかたまりと1のバラで、イメージがわいて計算できるのですが、子どもにそれを習熟までさせてきたのかという反省です。身につける間合い、ことばを身につけたいと思います。
○一年生で大切にする5のかたまりの考え方がかけ算でも重要になってくるのだとわかりました。子どもが楽しく学べる授業がんばります。
○授業には、目、音声、触覚がなければ授業でないということを教えて頂き、自分自身が小学生であったときのことを思いおこして学ばせていただく機会となりました。算数に興味をもつことを第一に教材研究をさせていただきたいと思います。