5月16日(土)教育基礎講座「理科」
奈良教育大学付属小学校の理科室で行いました。
参加者は3名でした。
三上先生の巣である理科室は、まるで博物館のよう。
タヌキ、ライオン、キリンなどの動物の骨格標本が山のようにありました。
「どうやって手に入れるのですか?」と聞くと
動物園や水族館などに行ったとき、「ほしいなあ~」とねだるのだそうです!
「小学生たちがよろこぶんです」とお願いすると、「教育のためなら」と提供してくださるのだとか。
ライオンのあごのするどい牙にかまれて、
びっくりしながらよろこんで悲鳴をあげている子どもたちの顔が目に浮かびます。
水面を泳ぎ回るトレーシングペーパーのうんこ
台所ネットでコップの水をとじこめもちあげる手品
メタンを缶コーヒーの中で爆発させる燃焼実験
メダカの卵よりも小さなマグロの卵
燃焼して質量が増えるスチールウール などなど
次から次へとおもしろ理科実験の教材を紹介してくださいました。
三上先生は「理科は、自然の驚異の圧倒的な迫力で子どもをとりこにしてしまうことのできる教科だ」
とおっしゃっていましたが、ほんとにおもしろくて、あっという間の2時間半でした。
参加者はたった3名と寂しかったのが、本当に残念でした。
見逃したみなさんは、本当におしいことをしたと思います。
三上先生の理科実験講座はまた企画したいと思っています。