カテゴリ:教育基礎講座( 48 )
2学期が始まりました。子ども達の笑顔が教室に戻ってきました。
夏休みに開かれた2013奈良まるごと研に続いて、小学校部会の例会を開きます。
いっしょにわかって楽しい授業を、研究しませんか。
※センセのガッコ奈良の教育基礎講座として開催します。
会員外の方の参加大歓迎です。
●とき 9月14日(土)13:00~16:00
●ところ 奈良県教育会館2階第1会議室(和室)
●内容
☆6年生2学期の社会科の授業実践講座
報告 西浦弘望(生駒南第二小)
「解体新書」「ペリー来航」「明治維新」
「大正デモクラシー」など
☆参加者のリクエストをもとにした3年~5年の授業実践 紹介
*USB等をお持ちください。資料の交換が出来ます。
●参加費 会員無料 会員外300円
この秋は、奈良市教職員組合教育文化部と共催のかたちで
以下のような集会として開催することにします。
この集会は、これまでのような講座形式ではなく、
提出レポートを参加者で討議し、学び合う形式です。
ぜひご参加ください!
そこで、教育実践レポートを募集します。
現在、若手の先生を中心に7名の報告予定者があります。
希望者は、以下のメールアドレスにぜひご連絡ください。
nara-net-kkm@iam.ne.jp
◆ 秋の教育研究集会
◎共催;センセのガッコ奈良
奈良市教職員組合教育文化部
◎とき 10月22日(土) 9:00~12:00
◎ところ 奈良県教育会館4F(奈良市登大路町 県文化会館西隣)
◎内容 3本のレポートについて、参加者で討議し、学びあいます。
【現在の予定レポート】
新 ふみよ先生(奈良市教組書記局) 「奈良市の小中一貫校、学校統廃合問題」
阪口 佳織先生(大安寺小) 「登校しぶりの子どもにどう対応したか」
岡田 貴史先生(大安寺西小) 「墨から学ぶ世界遺産学習」
教材・教具紹介コーナーも予定
(展示・実演希望者、サークルを募集します)
お昼ごはん炊き出しあり
午後からは、奈良市母親大会があり
13:30~ 民舞 エイサー「ダイナミック琉球」(奈良民舞の会)
14:00 記念講演 溝川悠介氏(大阪府立大学名誉教授)
「本当のコトがわかる! 原発のこと」
が予定されていますので、ぜひご参加を
特に溝川先生の原子力発電のお話はオススメです。
(「母親」でなくても参加できます。男性も歓迎です。)
なお、秋の教育研究集会パート2 を
11月26日(土)13:00~17:00 に予定しています。
奈良教育大附属小の図工室で行いました。
講師は山室光生先生でした。
① カッターナイフの使い方の指導
切る角度や刃の出し方、ものさしのあて方などを細かく学びました。
② 「くるくるかえる」の製作

カッターナイフで直線に切り、
鉛筆でくるくるっとまわすとできあがり。
③ カッターナイフでわりばしを削る

右手はブレーキ役。刃を押すのは左手で。(左利きは逆)
この要領をつかめば、うまく削れます。
そして、わりばしペンでカッターナイフを描きました。

④ 「ガリガリごま」の製作

角の棒材を半円状に削り取り、段をつけて
指でこするように動かすとプロペラがまわりだします。
大人がやっても楽しくおもしろく、
いろんなかたちのプロペラを回すには、
逆回転するには、二枚同時に回すには・・・
とはまってしまいました。

⑤ 笛の製作

斜めにナイフで切り口を入れ、のこぎりで切り落とし
芯材を削って入れると・・・鳴りました!
夢中になって製作してしまいました。
◆参加者の感想
実技は実際に自分がやってみないとわからないので
一から大事な点を教えていただけて、
自信を持って指導ができそうで、財産が増えてうれしかったです。
ガリガリごま作りでは、自分が工夫できる部分がたくさんあり、
参加者でワイワイ言いながら作っていると、
昔の子ども時代にタイムスリップしたようで
あの頃はあんなふうに遊びもみんなで工夫しながら遊んだなあって
なつかしくなりました。
子どもたちへの細かい配慮のしかたも教えていただけてよかったです。
ぜひ定期的に学習会を開いてください。
ありがとうございました。
◆カッターナイフをあまり使ったことがなく、
自信がありませんでしたが、
カッターを持っている手はブレーキ、
反対の親指ですすめると聞いて
見せていただいただけで、ずいぶん使いやすくなりました。
それ以上に、作っては試し、工夫するということに夢中になりました。
ありがとうございました。
◆あまり図工に詳しくないですが、子どもに戻ったつもりで
今日の授業は楽しむことができました。
有意義な時間を過ごすことができて良かったです。
参加者は8名でした。
講師の服部服宏先生(元教員 美術教育の会)に
画用紙で簡単にできる紙工作を教えていただきました。
紙の特性を生かし、動くしくみを理解して、自分なりに工夫して作ると
小さな画用紙紙がおもしろく動くおもちゃに変身!
あっという間の二時間半でした。




◆参加者の感想
夢中になって作りました。家でも復習をしようと思います。たくさんの資料と作品をありがとうございました。
たくさん準備していただきありがとうございました。大変参考になり子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。本当にありがとうございました。
いろいろな作品を紹介してくださり、これからも授業で使っていきたいと思います。ありがとうございました。
少しの材料しか使っていないのに、今まで見たこともない動きや、聞いたことのない紙の音を体験できて、とても楽しかったです。子どもたちと一緒に行うときは、ゆっくり時間をかけて、また、その作ったものをみんなで見せ合ったりする時間をつくろうと思いました。一つのしかえkでも発想をかえると、また違った新しいものができるのだと感じました。
身近な材料で手軽にできるおもちゃの作り方を教えてもらえて、大変勉強になりました。子どもと一緒に作って楽しみたいです。

この集会は、奈良県登校拒否を克服する会、なら県民研究所、奈良県教育サークル連絡協議会、奈良市教職員組合とセンセのガッコ奈良が共催して開催したものです。
◎内容は
(1)「子ども調査」から見えてくる奈良の子どものなやみとねがい……生田周二(奈良教育大学教授)
(2)「中学校教育相談室」から見える子どもたち……松塚奈津子(元中学校教員)
(3)4つの分散会に分かれ、家庭や学校から見える子どもたちの様子を話し合う

■学生という立場から今回のつどいに参加させていただきました。松塚先生の話で、相談室で出会った生徒たちのお話をお聴きし、テレビや新聞で報じられていることがこんな身近で起こっていたのか、苦しみの果てに命を絶つ生徒がいたことに深いショックを受けました。これから教職の道に進む上で、暗い面(教師が苦しみながら子どもと関わること)を見ずして、子どもたちの笑顔は見ることが出来ないことを実感しました。現場の先生のお話をお聴きすることができ、さらに教育に対する関心が湧きました。ありがとうございました。
■よい会でした。今後も連続してやっていただいたらどうでしょうか(最低3ヶ月に1回ぐらい)草の根運動が必要と思われます。分散会にも、もっと若い人が入ってくださればありがたいと思います。
■子どもが出来たことはどんな事でも見つけられるようになってほめてあげたいと思いました。子ども自身が決めたことは信頼して待てるようになりたいと思いました。先生も交えての話し合いは、いろいろな立場の人の話が聞けてよかったです。
■不登校の子ども・親に対して身近な対応が必要なことが実感できてよかったです。
■問題を抱えられた方の苦しい胸の内を聞くことが出来たのが今後の仕事の取り組みに大きな収穫になった。どうしても、問題の原因を家庭や学校に求めてしまうけれども、そうではなく、解決への道筋を一緒に考えることが大事だと思いました。
■実際の先生方の声を聞くことが出来、とても勉強になりました。保護者の方や現場の先生方、またスクールカウンセラーなどの方など、多くの様々な立場の人間が集まれば集まるほど、すばらしい会になっていくと感じました。本日は貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございます。
■今日は貴重なお話、ありがとうございました。なかなか大学の授業で子どもたちと深く関係のある親の自尊心のことについてなど、深く考えたことがなかったように感じました。子どもたちのことはもちろん、子どもたちを取り巻く環境、人についても、もっと学んでいこうと思いました。
今回は、塚本裕子先生(あやめ池小学校、どの子も伸びる研究会)
に「スーホの白い馬」の教材研究をしていただきました。

参加者全員で、教科書の「スーホの白い馬」を読み進めながら、
「スーホ」や「白馬」、「とのさま」などの人物像や気持ちを考え合いながら
発問のしかた、授業のすすめかたなどを学びました。
2時間半の時間が、あっという間にすぎてしまうほど、楽しい講座でした。
◆参加者の感想◆
◎発問の作り方、ポイントの置き方等、自分自身でも課題に思っていたことを具体的に例を示しながら教えていただいたので、本当にわかりやすく、また楽しく教えていただきありがとうございました。ぜひ活用させていただきたいと思います。
◎文章を読むのみでなく、ことばの表現に着目することによって情景を子どもたちに伝えることの大切さを学ばせていただきました。日頃、ゆっくりと教材研究をする機会がないので、今日はとても良い機会となりました。ありがとうございました。
◎物語には、線を引いて気持ちを想像してから発問を考えることを教えていただいてありがとうございました。一つの言葉でも、いろんな思いがこめられていることがわかりました。
◎具体的な発問の仕方がよくわかり、事前の予備知識の導入の大切さなど、とても勉強になりました。ありがとうございました。
◎一人では教材研究に限界があるので、今日は本当に勉強になりました。塚本先生は、どの教材もしっかり読みこんで、授業づくりされていたことをなつかしく思い出しながら、講座を受けさせていただきました。3学期「スーホの白い馬」がんばります!